神楽坂/かもめブックス

神楽坂で長年続いた本屋「文鳥堂」が、2014 年4月に突然閉店。近くで校正・校閲の会社「鷗来堂」を経営する柳下恭平さんは、神楽坂に本屋がなくなる寂しさから、この街に愛される本屋をつくろうと「かもめブックス」をその年の11月オープンさせた。

店内は明るい南向き。扉の先には京都の自家焙煎専門店 〝WEEKENDERS COFFEE〟の豆を使ったおしゃれなカフェスペースが広がる。3週間ごとに変わる〝特集棚〟や、本棚は「日々の暮らしのこと」「こどものいる毎日」というように分かりやすい見出しで分類されている。「酔いどれの文体」の棚で、本欄執筆の太田和彦さんの『ニッポンぶらり旅 山の宿のひとり酒』を発見。山口瞳の『酒呑みの自己弁護』、草野心平の『酒味酒菜』なども。

 

文房具の棚や、2週間ごとに変わるギャラリー、マンガのコーナーもある。「食や生活に興味のある文化度の高い人たちに愛される街、神楽坂に飽きられない本屋をずっとつづけていきます」とは柳下店長。定期的にツドイ文庫といった古本市 などのイベントも開催している。

〔住〕新宿区矢来町1-2-3 第一矢来ビル1階
〔問〕03-5228-5490
〔営〕11:00~21:00(月曜~日曜)
〔休〕水曜(祝日の場合は営業)


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