寿司処 銀座ほかけ

昭和12年の創業時は慶應義塾大学の近くに店を構えだが、昭和23年に銀座三越裏に移転。平成19年の再開発計画によって現在地に移転を余儀なくされた。 3代目矢崎桂さんはこの時70歳を間近にし、店を畳むことも考えたが娘の馨子さんが一念発起。贔屓の客の声援もあって、桂さんが使いなれた前のお店と変わらない環境づくりを施し、体のリズムを壊さないことを心がけてほぼ1年がかりで 再開店。魚の脂がしみこんだ檜のカウンターもそのまま引っ越してきた。体の一 部のように手早く動く包丁さばきに見とれていると、食べてしまうのがもったいないような〝ばらちらし〟があっという間に出来上がった。海外へ向かう機中の食事としてわざわざ買いに来る人もいるという。店主自らブレンドしたお茶も香ばしく美味しい。ランチのばらちらしは4,500円。カウンター9席と個室が1室。寿司職人の矜持を頑なに守る桂さんを馨子さんと店員の香代さんが支える。温かいおもてなしが伝わる店だ。

〔住〕中央区銀座4-10-6 銀料ビル1F 〔問〕03-6383-3300 〔営〕11:30~14:00(昼) 16:30~21:00(夜) (月曜~土曜) 〔休〕日曜・祝日、土曜(不定休)


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