〝箱根駅伝〟の襷を繋ぐ

文=勝俣真理子

受継がれるマラソンの 父、金栗四三の思い

 

今やお正月の風物詩といっても過 ではない「東京箱根間往復大学駅伝競走(通称・箱根駅伝)」の往路ゴール・復路スタート地点のすぐ近くに私の勤務する〝箱根駅伝ミュージアム〟があります。

2005年3月のオープンから 12 年余り、延べ 70 万人を超えるお客様をお迎えすることが出来ました。箱根駅伝の主催者である関東学生陸上競技連盟と箱根町の後援をいただき、一年間を通して箱根駅伝の歴史や各大会の真剣勝負の熱気を感じることのできる、日本で唯一の施設です。

箱根駅伝の始まりは「マラソンの父」と称される金栗四三氏が1912年ストックホルムオリンピック大会に出場したもの 途中棄権となった苦い経験から、世界に通用するマラソンランナーの育成が必要と考え、より多くの選手を育成するための手段として駅伝を考案したことに因ります。「箱根から世界へ!」の思いは今も変わることなく箱根駅伝に係わる全ての人達に受継がれています。

2018年1月は第94回 大会ですが、第1回大会の1920年から2020年東 京オリンピック大会開催の年には、 箱根駅伝も101年目を迎えることになり、オリンピックとの深い縁を感じています。

‥‥‥続きはVol.34をご覧ください。

往路優勝校には、箱根町から 「寄木細工」のトロフィーが贈られる

かつまた まりこ

1963年箱根町仙石原生まれ。高校時代は陸上競技部に所属し、日本体育大学女子短期大学卒 後、箱根富士屋ホテル株式会社入社。2004年から箱根駅伝に係わり、13年7月より、箱根駅伝ミュージアム館長。


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