リニューアルオープンしたサントリーホールに、[ボストン交響楽団]がやってくる!

2016年開館30周年を機に、7ヶ月間にわたった全館改修工事を終え、9月1日リニューアルオープンしたサントリーホール。過去10年単位で行われた工事に比べても多くの時間を費やし、伝統の継承と革新をテーマに〝世界一美しい響き〟をめざしたリニューアルという。

特に同ホールが誇る大ホールに設置されているパイプオルガンの全面的なメンテナンスは開館以来といい、すべてのパイプをチェックしオーバーホールと整音が行われた。またステージの床板や客席の椅子は、建設時と同じ素材・色・柄の生地が使われ、クッションも張替えられて心地良さが復元。室内楽が演奏されるブルーローズ(小ホール)の寄木細工の床も全面 張替えされ、また、車椅子での来場にも心を配り、客席用のエレベーターを新設、大ホール2階に車椅子スペースが確保された。至る所に心配りされ、より快適で安全なホールにブラッシュアップされている。そんな充実した設備もさることながら、この秋から、Reオープニングにふさわしいプログラムが相次いで 組まれている。

中でも、グラミー賞を2年連続受賞し、素晴らしい響きが定評の『アンドリス・ネルソンス指揮 ボストン交響楽団』の公演は見逃せない。かつて小澤征爾が29年間音楽監督をつとめ、日本にもファンの多いボ ストン響。その136年の歴史を継承し、新たな時代を切り開く俊英ネルソンスが、多彩な楽曲を指揮する。リニューアル後のサントリー ホールは音楽愛好者にとって当分目が離せない。

パイプの数は6メートルを超すものから手のひらサイズまで総数5898本と、世界最大級である。「世界一美しい響き」を目指すサントリーホー ルを象徴している。

オーバーホールはオーストリアのリーガー社から5人 のチームが来日して行われた。パイプが並ぶ狭い空間で粛々と作業は進めらた。

生地等が新調された客席は音楽に集中できる座り心地。

最新のミキシング・コンソールに更新された音調室。

アンドリス・ネルソンス指揮  ボストン交響楽団

11月7日(火)、8日(水)、9日(木)いずれも19時開演

7日(火) チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲
       ギル・シャハム(ヴァイオリン)
       ショスタコーヴィチ: 交響曲第11番「1905年」

8日(水) モーツァルト: フルートとハープのための協奏曲
       エリザベス・ロウ(フルート)
       ジェシカ・ジョウ(ハープ)
      ラフマニノフ:交響曲第2番

9日(木) ハイドン: 交響曲第103番「太鼓連打」
        マーラー:交響曲第1番「巨人」

お問合せは、サントリーホールチケットセンターまで。0570-55-0017(休館日を除く10:00 ~18:00)http://suntory.jp/HALL/


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