迫田孝也の生田~商店街を抜けると洋食の風が吹いた~

小田急小田原線各駅停車で新宿から約35分、 向ヶ丘遊園と読売ランド前にはさまれた駅︑生田。
前後の2駅とは違って︑乗降客のほとんどは地元住人のようだ。だからこそ、どんな町なのか興味が募る。
商店街を歩いてみると豆腐屋、魚屋、八百屋といった 昭和から続く店が健在で、居心地の良さを感じさせる。
おそらく、ここに生田という町の魅力があるのだろう。そんな旧い佇まいの町の、違う表情に出合ってみたくなった。
今回の散歩人である俳優の迫田孝也さんと一緒に生田のサムシング・ニューに出合う散歩が始まった。

photograph by Ayumu Gombi

 生田の町は、やはり初めてという 俳優の迫田孝也さんとは駅の改札で待ち合わせた。迫田さんといえば、三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ「真田丸」で堺雅人さん演じる真田信繁の右腕である矢沢三十郎頼幸を演じ、話題を呼んだ。迫田さん自身も「大河ドラマの存在は大きか た、現在の俳優としての僕の核にある」と、「真田丸」の影響力の大きさを改めて実感している。映画、舞 台、ドラマと三谷作品の常連でもある。現在、同じく大河ドラマ「西郷どん」で薩摩ことばの指導を担当しているが、ファンにとっては出演も期待したいところだろう。

 若い世代の人たちが頻繁に改札から降り立ってくるのが意外だったが、明治大学生田キャンパスに通う学生たちのようだ。さて、北口と南口、どちらへ向かうかと考え、商店街があるらしい北口方面への駅階段を下りることにした。

‥‥‥続きはVol.35をご覧ください。
 

さこだ たかや

俳優。1977年、鹿児島市生まれ。広島大学教育学部卒業後、役者を志し上京。舞台 をはじめ数々のドラマにも出演。映画『ザ・マジックアワー』のオーディションで三谷幸喜の目に留まり、その後も映画『ステキな金縛り』『清須会議』、舞台『三谷版桜の園』 『酒と涙とジキルとハイド』、テレビドラマ「オリエント急行殺人事件」など数々の三谷作品に出演。なかでもNHK大河ドラマ「真田丸」の矢沢三十郎頼幸役は好評を博し、その名が全国に知られる存在となった。本年1月に放送されたNHK正月スペシャルドラマ「風雲児たち~蘭学革命篇~」にも出演している。その他の近年の出演作に舞台『アルカディア』、映画『母と暮らせば』『本能寺 ホテル』、テレビ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「嘘の戦争」「99.9 刑事専門弁護士 SEASONⅡ」などがある。現在、NHK大河ドラマ「西郷どん」で、薩摩ことば方言指導を担当するほか、NHK「ごごナマ」の木曜15時台のレギュラーも務める。 また、台湾・台北公演を経て舞台『酒と涙とジキルとハイド』が東京芸術劇場プレイハウスで再演される(4/27~5/26、作・演出: 三谷幸喜、共演:片岡愛之助、優香、藤井 隆、〔問〕ホリプロチケットセンター03-34904949)。


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