淵上泰史の成城学園前~住民御用達の看板店を訪ねて~

沿線グラフィティの第一回は成城学園前だった。

〝東宝撮影所の青春〟と題し、俳優の夏木陽介さんと町を歩いた。その夏木さんも、今年一月に鬼籍に入られた。

創刊10年目を迎える今、再び成城学園前を訪ねることにした。今回は、成城に暮す人々に愛される、いわば住人御用達の店をご紹介したい。

古くから映画人たちが暮す町として知られる成城だが成城住人である映画人たちも店の常連であるようだ。

散歩人は映画、テレビドラマで活躍中の俳優・淵上泰史さん。それぞれの店から、何かしらの成城テイストというものが見えてくるに違いない。

撮影所に行くために駅を利用する ことはあるが、成城の町を散歩したことはないという俳優・淵上泰史さん。

俳優になる前はプロサッカー選手を目指しガンバ大阪ユ-スチームムにも所属していた時期がある。その後俳優を志し、デビュー前ながら世界的に知られる写真家ブルース・ ウェーバーの被写体に本人から抜擢されたり(すごい体験をしたのだということを、俳優になった後に知ったと言う)、

レスリー・キーの写真集にも参加するなど順調な幕開きかと思われたが、芸能事務所もなかなか決まらず、プロダクションに所属後も、順風満帆というわけにはいか なかった。

淵上さんが注目されるきっかけとなったのが、2013年 にGoogleのコマーシャルで演じた、生徒にダンスを教えるために懸命にレッスンに励む新米体育教師の役だった。以降、映画やテレビドラマなどでさまざまな俳優の顔を見せている。  

©2018「パパはわるものチャンピオン」 製作委員会

ふちがみ やすし

俳優。1984年、和歌山県新宮市生まれ。 2011年に、方言指導で参加していた映画『軽蔑』で廣木隆一監督の目に留まり俳優デビュー。その後13年にGoogle「Nexus7」 のCMに出演し注目を集める。17年には映画 『ダブルミンツ』で初主演を務める。出演作に映画『東京プレイボーイクラブ』『ぼっちゃん』『受難』『花宵道中』『マエストロ!』『ストロボ・エッジ』『7s』『僕だけがいない街』『にがくてあまい』『アニバーサリー〈#地上 300mのタダオ〉』『永い言い訳』『ミュージアム』『富美子の足』『THE OUTSIDER』、テレビドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「ファーストクラス」「恋がヘタでも生 きてます」「わにとかげぎす」「フリンジマン」 「彼氏をローンで買いました」「透明なゆりかご」などがある。公開中の映画『パパはわるものチャンピオン』にも出演。ドラマ「カラスになったおれは地上の世界を見おろした」 (11/10 NHK‐BSプレミアム)、映画『青の帰り道』(12/9公開)、『デイアンドナイト』 (19年1/26公開)が待機中。


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