株式会社長谷工コーポレーションが運営する長谷工マンションミュージアム(所在地:東京都多摩市鶴牧3-1-1)は、8月22日(木)~23日(金)、ロマンスカーミュージアム(所在地:神奈川県海老名市)と共催でコラボワークショップ「小田急多摩線沿線のまちをつくろう」を開催した。長谷工マンションミュージアムが、他社ミュージアムとコラボイベントを開催するのは今回が初めて。
本イベントは、大きな地図に長谷工マンションミュージアムがある小田急多摩線の駅や線路を描き、ペーパークラフトでつくられた家や木製の駅・電車の模型を用いて、沿線のまちの特色について親子で楽しみながら学んでもらい、その後長谷工マンションミュージアムを見学するという趣向だ。2日間で18組48名(うち子供28名)が参加した。
長谷工コーポレーションは、今後も地域・社会の人々との積極的な交流を通じて、地域の振興・活性化にかかわる取り組みに貢献したいとしている。一方、共催したロマンスカーミュージアムの小田急電鉄では、グループ挙げて「子育て支援」を打ち出して、小学生の初乗り運賃一律50円や駅や沿線、車両などにも子育てしやすい様々な対策を実践しており、親子でまちづくりを楽しむワークショップのプランは小田急にとっても合致したということだろう。長谷工マンションミュージアムが小田急多摩線の「小田急多摩センター駅」が最寄り駅という縁もある。
参加者からは、「普段利用している小田急沿線のことがとても詳しくわかりました。何気なく見過ごしている路線図の見方も解説していただけて勉強になりました」、「地図を使った学習も子供たちが取り組みやすく、楽しく参加できました」と親子で学びが出来たという声が寄せられた。夏休みもそろそろ終盤だが、子供たちにとってはいい思い出にもなったことだろう。
【長谷工マンションミュージアムについて】
長年培ってきたマンションづくりの技術力や商品開発力、モノづくりへの想いを「見て、触れて、感じて、学べる」展示を通し、集合住宅の歴史を総合的に振り返るとともに未来の展望を知ることができる施設。
ホームページ:https://www.haseko.co.jp/hmm/
【ロマンスカーミュージアムについて】
歴代ロマンスカーの展示や小田急沿線の巨大な鉄道ジオラマをはじめ、様々な体験型コンテンツがあり、子供も大人も楽しめる鉄道ミュージアム。小田急線海老名駅隣接。
ホームページ:https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/