山窩(サンカ)と孤独な少年の心のふれあいを描いた人間ドラマ『山歌(さんか)』

 かつて日本の山々に実在した流浪の民・山窩(サンカ)。彼らは戸籍も持たず、山から山へ、旅の生活を続け、竹細工や籠、箕(み)などを作り、川魚を獲り、それを売ることを生業としながら、山中と山里を行き来して生きてきた。

 高度成長にわく1965年、受験勉強のため東京から祖父母の家がある片田舎に帰ってきた中学生の則夫は、ふとしたきっかけで山窩の家族と出会う。一方的な価値観を押し付けられ、生きづらさを抱いていた則夫は、自然と共生して自由に生きている彼らに魅せられる。

ⓒ六字映画機構

 主人公則夫を演じるのは、『半世界』『罪の声』『孤狼の血LEVEL2』など話題作への出演が続き、いま最も注目される若手実力派俳優、杉田雷麟。則夫が出会う野性味あふれる心優しいサンカの娘ハナには、女優、アーティストとして活動する小向なる。その父親で流浪の民サンカ一家の長、省三を渋川清彦が独特の存在感をたたえ体現している。

 監督は、北日本の馬文化に密着したドキュメンタリー映画『馬ありて』など「自然の中で人間がいかに生きるか」をテーマに映画を撮り続ける笹谷遼平。映画『山歌(サンカ)』は、第18回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞を受賞した『黄金』(旧題)の映画化で、自身初の長編劇映画作品となる。

「本当の豊かさとは何か」を改めて問いかけられる作品である。

2022年4月22日(金)テアトル新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

出演
杉田雷麟 小向なる 
飯田基祐 蘭妖子 内田春菊 / 渋川清彦

監督・脚本・プロデューサー 笹谷遼平
製作 六字映画機構
配給・宣伝 マジックアワー
公式サイト :https://www.sanka-film.com/


サントリー美術館様

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