遠きあこがれの日ぞ

わが同志・Y女史の 半生記が出版される

 

われらが病院の初代総師長のY女史に出版の話が舞い込んだときは、心底うれしかった。われらが同志中の同志である彼女が、その半生記を書ということは、理想のホリスティック医学を追い求めて、ともに戦い抜いた日日を少なくとも後悔はしてないということが実感で きたからである。

そもそもは都立病院の集中治療室に勤めていた彼女を、まさに船出をしようとしていたわが病院の総師長として、三顧の礼をもって迎えたのである。これに応えるべく、地方公務員の職を捨て、故郷の東京の下町は根津の地を去るという多 な犠牲を払って彼女はわが陣営に身を投じ、理想のホリスティック医学を追い求める私を徹底 的に支えてくれた。

執筆の作業が軌道にのり、出版社から上梓の日取りが呈示されたとき、この感激を共有し、それぞれがそれぞれの遠きあこがれの日に思いを馳せながら、明日の輝きを直観して心をときめかすために、ここはどうしても出版記念会を開こうという気持ちが忽然として起こったのである。

……続きはVol.35をご覧ください。

おびつ りょういち

帯津三敬病院名誉院長。日本ホリスティック医学協会名誉会長。1936年埼玉県生まれ。61年東京大学医学 部卒業。東京大学医学部第 三外科医局長、都立駒込病 院外科医長などを経て、82 年帯津三敬病院を開設し院長。西洋医学だけでなく、中国医学、ホメオパシー、代替医療など様々な療法を駆使してがん診療に立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学の確立を目指している。 新刊は『毎日ときめいていますか?』(風雲舎)など。講演会、養生塾などの開催については、 http://www.obitsusankei.or.jp/ をご覧ください。


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