神奈川県横須賀市の観音崎公園内にある横須賀美術館は、横須賀市の市制100周年を記念し、2007年4月28日に開館した。設計はプリツカー賞を受賞した建築家・山本理顕である。
人々がよりスムーズに行動し、より快適に過ごし、より豊かに生活できるように、グラフィックデザイナーの廣村正彰によるロゴマークやピクトグラムを使用した「サインデザイン」が結びついている。
また、色部義昭は、近年Osaka Metro のCIや、国立公園ブランディング、富山県美術館、草間彌生美術館をはじめとしたサインデザインなど多彩な仕事を手がけているグラフィックデザイナーの一人である。建築と一体化したサインデザインについて、第一線で活躍する廣村正彰、色部義昭、進行役は、2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクターの齊藤誠一が務めるトークイベントが横須賀美術館で開催される。

トークショー「建築とサインデザイン~横須賀美術館の実例から考える~」
日時:2025年3月8日(土)13時~15時(12時45分開場)
会場:横須賀美術館ワークショップ室(横須賀市鴨居4-1)
登壇者:廣村正彰(グラフィックデザイナー)、色部義昭(グラフィックデザイナー)
ファシリテーター:齋藤精一(パノラマティクス主宰)
参加費:無料。ただし、所蔵品展または企画展の観覧券(当日の日付に限ります)が必要。
定員:抽選60名
応募方法:事前申込制(応募多数の場合は抽選)。e-kanagawaの申込みフォームから。締切 2月24日(月)23時59分。
横須賀美術館ウェブサイト:https://www.yokosuka-moa.jp/