都心に住みながら関東近郊を中心に全国から集まる質の高い食材を、生産者や出店者とコミュニケーションを楽しみながら買い物ができるコミュニティマーケット「ヒルズマルシェ」は、毎週土曜日、東京港区のアークヒルズ内のアーク・カラヤン広場で開催されている。2009年にスタートし今年で17年目となる。
10月25日(土)、特別企画「秋の大収穫祭」として開かれるのは、長野県の小布施町から、秋の様々な農産物はもちろん、老舗栗菓子屋の栗菓子や地酒などの特産品が出店する「信州おぶせフェス」。昨年も大好評だったが、引き続き今年も小布施町を丸ごと味わう機会がやってきた。
おぶせファーマーズからは、秋の味覚「ぶどう」「りんご」「栗」「梨」「しめじ」など産地直送の農産物。小布施町振興公社からは、ホクホクの焼き栗。200年以上の歴史を誇る塩屋桜井の「栗かの子」や桜井甘精堂の「栗落雁」、オブセ牛乳の新商品のヨーグルト、高沢酒造の名酒、YOSHIZAWA FARMの自園ぶどう100%にこだわったワインなどがお目見えする。また、小布施町の食材とコラボした焼き菓子やクッキーも販売される。
さらに、会場では秋を五感で感じることのできる紅葉のミニ盆栽づくりのワークショップや、秋の収穫祭を盛り上げるコンサートも予定されている。いろいろな楽しみが演出されたマルシェに出掛けて、秋の味覚を楽しみたい。
10月26日(日)には、「 第139回赤坂蚤の市 in ARK HILLS」が開催される。「 Made in the U.S.A.」をテーマに開催される秋の特別回には、かつては当たり前のように目にしていながら、今では希少となったアメリカ製の洋服や雑貨などのアイテムに再び出会える特別な古着マーケットが登場する。こちらも場所はアークヒルズ アーク・カラヤン広場 時間は10:00 ~18:00。