10月24日(金)より映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』が公開されている。「JO1」の最年少メンバーの〝豆原一成〟は夢に迷いながらもコーヒーには人一倍こだわりを持つ主人公・拓磨を演じた。作中には拓磨が祖母の文子(市毛良枝)や文子の生涯カレッジの友人、母親の綾(酒井美紀)らに、コーヒーを淹れるシーンが出てくる。コーヒーを口にする人たちが一瞬にして笑顔になるシーンを見ていると、画面から香ばしいかおりが漂って来るようだ。豆原の演技には、「UCCコーヒーアカデミー」の講師たちの細やかな技術指導があった。
「UCCコーヒーアカデミー」は、2007年に神戸校、2015年に東京校を開校し、初心者からコーヒーを仕事にしたい人まで楽しく学べるコーヒー専門のアカデミーで、累計約19万人が受講している。
本作で「UCCコーヒーアカデミー」の講師たちは、コーヒー抽出の重要なポイントである「豆の挽き方」「器具のセッティング」「抽出方法」や「焙煎機の使い方」、映画の中でコーヒーを提供するシーンでは「器具の配置」、豆原のセリフ選びに至るまで、細部にわたるアドバイスを行った。
コーヒーを美味しく淹れる方法を追求し、注ぎ方のポイントにも気を配って撮影に挑んだ、〝パリスタ〟豆原の演技に注目したい。
さらに、作中で拓磨と沙季(八木莉可子)がアルバイトしているシーンの撮影場所は、「上島珈琲店 虎ノ門店」である。ロケ地巡りをして、豆原の淹れた味を想像しながら、コーヒーに親しんではいかがでしょう。
『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
公式HP:https://gaga.ne.jp/fujisan_and_coffee