名作を遺した監督や俳優、アニメーション、実験映画、科学映画の分野で偉大な足跡を刻んだ作家たち、あるいは作品の世界観の構築に貢献した映画スタッフたちなど、惜しまれながら逝去された映画人たちの業績を回顧・顕彰する企画展「逝ける映画人を偲んで 2023-2024」が開催される。84作品(60プログラム)の上映は、2期に分かれ、第1期:2025年12月9日(火)~26日(金)、第2期:2026年2月10日(火)~3月22日(日)の予定。 *月曜休館。
上映作品の一部ではあるが、作品名や俳優の名を目にすると、あの時、あの映画館で観たそんな懐かしい想い出が蘇るに違いない。もう一度鑑賞したい作品がラインアップされている。
久我美子(俳優) 『億万長者』(1954)、『挽歌』(1957)、『119』(1994)
犬塚弘(俳優)『若い季節』(1962)、『魔界転生』(1981)、『渋滞』(1991)
大山のぶ代(声優)『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(1986)
丘さとみ(俳優)『いれずみ半太郎』(1963)
加茂さくら(俳優)『橋のない川』(1992)
唐十郎(劇作家・俳優)『好色源平絵巻』(1977)、『日本暗殺秘録』(1969)
財津一郎(俳優)『女生きてます 盛り場渡り鳥』(1972)、『原色の蝶は見ていた』(1978)
坂本龍一(音楽)『戦場のメリークリスマス』(1983)
園まり(俳優)『夢は夜ひらく』(1967)
寺田農(俳優)『無常』(1970)、『うれしはずかし物語』(1988)、『橋のない川』(1992)
中尾彬(俳優)『本陣殺人事件』(1975)
中山美穂(俳優)『Love Letter』(1995)
奈良岡朋子(俳優)『翔べイカロスの翼』(1980)
火野正平(俳優)『原色の蝶は見ていた』(1978)
山田太一(脚本)『あこがれ』(1966)
山本陽子(俳優)『夢は夜ひらく』(1967)
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HP:https://www.nfaj.go.jp/film-program/yukeru202512/