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昭和のスーパースター・石原裕次郎（1934年12月28日～1987年7月17日）の生誕90周年を記念するイベントが西武渋谷店A館2階で開催される。
長い脚で、戦後映画の古い扉を押し開け、新しい時代のヒーローを渇望していた若者たちをたちまち虜にした石原裕次郎。兄・石原慎太郎の芥川賞受賞のパーティーで、プロデューサーの水の江滝子の目に留まり、『太陽の季節』（1956）でデビュー。それまでの映画スターにない伸び伸びとした魅力がスクリーンいっぱいに踊った。『狂った果実』、『俺は待ってるぜ』、『嵐を呼ぶ男』、『太平洋ひとりぼっち』、『黒部の太陽』、テレビドラマ「太陽にほえろ」、「大都会」、「西部警察」シリーズなど、記憶に残る数々の名作を生み出した。
52歳という、早すぎる生涯の幕を下ろし日本中が涙したが、新しい世紀を迎えても、「石原裕次郎」は多くの人々の心に刻まれている。
『「日本人が最も愛した男」、昭和の大スター石原裕次郎生誕90周年祭』では、 石原裕次郎が出演した映画『嵐を呼ぶ男』のドラムセットや、主演映画の貴重な撮影台本、テレビドラマ「西部警察」の木暮課長の衣装などが展示される。関連のCD・DVD、書籍のほかに、今回新発表となるオリジナルグッズやコラボ商品も多数販売される。
イベント名／～「日本人が最も愛した男」、昭和の大スター～ 石原裕次郎生誕90周年祭
会期／2025年12月12日(金)～12月28日(日)
営業時間／10時～20時
会場／西武渋谷店 A館2階＝イベントスペース
入場料／無料
製作/ニッポン放送プロジェクト