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野村芳太郎監督のスリラー映画など、昭和時代に異彩を放った松竹映画の傑作20作品が上映される

 1960〜1970年代に製作された松竹映画の中から異彩を放つ傑作を7つのカテゴリー(①スリラー王・野村芳太郎もうひとつの顔、②松竹Sci-Fi&Horror、③松竹ニューウェイブ不良路線、④異形の松竹ゴシック・ミステリー映画、⑤松竹アクション映画の隠れた傑作「松竹ハイパーアクション」、⑥映画本に名前が出てこないヤバい系映画「松竹DIG路線」、⑦石井輝男 異色の松竹作品)に分けて全20作品が上映される。
 今回上映される作品の一部はDVD化やTVで放送された作品もあるが、その多くは今までなかなか観ることが出来なかった ”幻の映画” がラインナップされている。

 上映劇場は、新文芸坐(東京)、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)、シネ・ヌーヴォ(大阪)の3館。

《松竹×映画秘宝 映画祭 上映スケジュール》

◆東京:新文芸坐

11月:『八つ墓村』 『配達されない三通の手紙』 『影の車』
12月:『吸血鬼ゴケミドロ』 『階段残酷物語』 『魔性の夏 四谷怪談より』
1月:『乾いた花』 『太陽の墓場』 『その口紅が憎い』 『渚の白い家』 『この子の七つのお祝いに』
2月:『狼よ落日を斬れ』 『怒れ毒蛇 目撃者を消せ』 『俺の血は他人の血』
3月:『追いつめる』 『異聞猿飛佐助』 『阿片台地・地獄部隊突撃せよ』
4月:『日本ゼロ地帯・夜を狙え』 『大悪党作戦』 『神火101・殺しの用心棒』

大ヒットを記録した超大作『八つ墓村』



【トークイベント】
●日時:12/17(水)『吸血鬼ゴケミドロ』19:30の回上映後トークイベント

●場所:新文芸坐(東京)東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F 池袋駅東口徒歩5分
●ゲスト:吉田伊知郎(映画評論家・ライター)/高鳥都(ライター) <予定>
1/20(火)『その口紅が憎い』上映後にもトークイベントを予定。
詳細は劇場HPをご確認下さい。


◆愛知:ミッドランドスクエア シネマ
上映期間:2025年11/28(金)~2027年6月
上映内容:毎月1本、1週間上映予定

大阪:シネ・ヌーヴォ
上映期間:2026年1/2(金)~1/30(金)まで
上映内容:1ヶ月内に全20本上映予定

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