2012年に俳優デビューしてから、映画『八犬伝』『はたらく細胞』『陰陽師0』で第48回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。今年は、ゴールデン帯連続ドラマで初主演を務めたカンテレ・フジテレビ系ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』、映画『ババンババンバンバンパイア』、ドラマ「しあわせな結婚」など話題作への出演が続いている板垣李光人。「李光人」という名前の由来はドイツ語で「光」を意味するLichtで、2023年は、国立新美術館で開催された『テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ』のアンバサダーも務めた。
多方面で活躍する板垣だが、作・絵を出がける初の絵本『ボクのいろ』が、2025年11月6日に発売されることになった。真っ白なからだをもつ、不思議な生物のヌルが、色とりどりの世界で暮らしながら、「どうして ボクだけ 色がないの?」と悩む。そんなヌルがさまざまな出会いを経て自分の色を探していく。子どもから大人まで幅広い世代に伝わる絵本ができあがった。
板垣李光人のコメント
このたび「ボクのいろ」が書籍として発売されることになりました。 デジタル上で楽しんでいただく良さもありましたが、こうして皆さまのお手元に紙媒体としてお届けできることを大変嬉しく思います。 今回の出版に際し、現在公開されているものからイラストにも一部修正を加え、手元で1枚1枚ページを捲る絵本としての魅力をより感じていただけるようなアップデートを施しました。 ぜひ、大人の皆さまも子どもの皆さんも、お楽しみください。