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ドキュメンタリー 映画『ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト) 』

 1950年代末から 60年代のフランス映画界で革新的な映画運動、「ヌーヴェル・ヴァーグ」を先導し、常に独自のスタイルを開拓・探究しながら最前線を駆け抜けたシネマの巨人にして鬼才、ジャン=リュック・ゴダール。自ら選択した安楽死だと伝えられた衝撃の死から1年が経った。

©10.7 productions/ARTE France/INA – 2022

 ゴダール監督と言えば、『勝手にしやがれ』(1960)、『気狂いピエロ』(1962)、『女と男のいる舗道』(1962)、『中国女』(1967)、『彼女について私が知っている二、三の事柄』(1967)など多数の作品を遺した。

『勝手にしやがれ』:©1960 STUDIOCANAL – Societe Nouvelle de Cinematographie – ALL RIGHTS RESERVED.
『気狂いピエロ』:©1962 STUDIOCANAL / SOCIETE NOUVELLE DE CINEMATOGRAPHIE / DINO DE LAURENTIS CINEMATOGRAPHICA, S.P.A. (ROME). ALL RIGHTS RESERVED.


 20世紀映画界の伝説であり永遠の反逆児、ゴダールの人生とは? その伝説の陰に隠された、一人の「人間」としてのゴダールの知られざる素顔に迫る最新ドキュメンタリー『ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアシスト)』が、2023年9月22日(金)より、新宿シネマカリテ、シネスイッチ銀座、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開となる。
 

『気狂いピエロ』著:ライオネル・ホワイト 訳:矢口 誠(新潮文庫刊)
ゴダール監督作品のなかでも、「ヌーヴェル・ヴァーグの到達点」とまで評された代表作誕生の陰には、フランスの犯罪小説叢書〈セリ・ノワール〉を愛読していた盟友フランソワ・トリュフォーが推薦した、この原作小説の存在があった。

『ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家 (シネアスト )』
2023年9月22日(金)より、新宿シネマカリテ、シネスイッチ銀座、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
監督:シリル・ルティ 出演:マーシャ・メリル、ティエリー・ジュス、アラン・ベルガラ、マリナ・ヴラディ、ロマン・グーピル、ダヴィッド・ファルー、ジュリー・デルピー、ダニエル・コーン=ベンディット、ジェラール・マルタン、ナタリー・バイ、ハンナ・シグラ、ドミニク・パイーニ
配給:ミモザフィルムズ
【公式サイト】http://mimosafilms.com/godard/

 

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