中国のハルビンで起きた歴史的な事件を背景に、祖国独立のために闘う人々(大韓義軍)とそれを阻止しようとする勢力との間の攻防を描いたサスペンス映画『ハルビン』が7月4日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開される。
1909年、韓国は日本の統治下にあった。祖国解放のため独立運動家のアン・ジュングン(安重根)と同志たちは、伊藤博文を追ってある使命を果たすため、ハルビンへ向かった。そして伊藤博文はハルビン駅で銃弾に倒れた……。アジアを震撼させた歴史的事件を現代の視点から再解釈した極上のサスペンス・アクション・エンターテインメント。主人公たちの前に立ちはだかる謀略と裏切りの数々をスリリングに描き出した。本作は、韓国観客動員数5週連続1位を記録した。
アン・ジュングンには、「愛の不時着」(19)が世界的に大ヒットし女性たちの心を鷲掴みにした、ヒョンビン。伊藤博文にはリリー・フランキー。その他、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウクをはじめとした豪華キャストが出演。
監督は、『インサイダーズ/『内部者たち』(15)『KCIA 南山の部長たち』(20)のウ・ミンホ。2023年大ヒットした『ソウルの春』の製作スタッフが結集。撮影は『パラサイト 半地下の家族たち』(19)や李相日監督『流浪の月』(22)のホン・ギョンピョ。ラドビア、モンゴルなどの大規模な海外ロケーションを敢行した圧巻の映像や、1909年のハルビンの街並み、戦闘のシーンなどリアルな世界観も見応えがあり、映画館の大画面で観たい作品だ。



『ハルビン』
2025年7月4日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
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公式サイト harbin-movie.jp