'Zum 200. Jahrestag der Uraufführung am 7.5.2024' - Beethovens Neunte wird 200 - Jubiläumskonzert der Wiener Philharmoniker - - Am 7. Mai 1824 gelangte die 9. Symphonie von Ludwig van Beethoven im Wiener Kärntnertortheater zur Uraufführung. Zur Feier des 200. Jubiläums dieser Sternstunde der Musikgeschichte gelangt die Neunte im Mai 2024 mit Riccardo Muti am Pult der Wiener Philharmoniker im Musikverein zur Aufführung. Das Konzert ist auch von der Besetzung her eine Hommage an die denkwürdige Premiere vor 200 Jahren, wurde diese doch vom Orchester des Kärntnertortheaters, der damaligen Hofoper, gespielt - also den Vorgängern der heutigen Wiener Philharmoniker. Und im Chor sangen Vorgänger des Singvereins der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien. Als Solist:innen sind Julia Kleiter (Sopran), Marianne Crebassa (Mezzosopran), Michael Spyres (Tenor) und Günther Groissböck (Bass) zu erleben. Bildregie: Leopold Knötzl Im Bild: Riccardo Muti mit den Wiener Philharmonikern. - SENDUNG: ORF2 - DO - 09.05.2024 - 22:20 Uhr - Copyright: ORF/Hans Leitner - Veröffentlichung honorarfrei nur für redaktionelle Berichterstattung in Sendungszusammenhang und mit Copyrightangabe. Kontakt: foto@orf.at
ベートーヴェンが完成させた9つの交響曲の最後となる「交響曲第9番 ニ短調 作品125」、通称「第九」の初演200周年を記念した特別コンサートが、日本限定で、2025年1月3日(金)から1週間限定上映。大晦日の12月31日(火)には、東劇・新宿ピカデリー・ミッドランドスクエア シネマにて先行上映される。
上映の内容は、2024年5月7日、「第九」初演から200年を迎えたその日に行われたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート。本国では即完だったプレミア・コンサートがである。世界最高峰のウィーン・フィルを率いるは巨匠リッカルド・ムーティ。ほぼ毎年共演を重ねる両者の厚い信頼が、至福のハーモニーを響かせる。
第4楽章の「歓喜の歌」を彩るソリストたちもファン垂涎の顔ぶれ。輝かしい高音域で魅せるソプラノ ユリア・クライター、豊かな色彩と力強さを合わせ持つメゾ マリアンヌ・クレバッサ、バリトン並みの低音から力強い高音まで自在に操るテノール マイケル・スパイアズ、そして世界的バスのギュンター・グロイスベック。世界のトップ歌手たちによる声の饗宴も聴き逃せない。
公開に先立ち、石丸幹二、中谷美紀、原田慶太楼、山田和樹 各氏から、応援のコメントが寄せられた。
「まったく色あせず聳え立つ200年前の傑作。マエストロの激しさと静けさに呼応する、オーケストラの、自在に揺れ動くテンポと、胸に刺さる音色。終盤には、喜びに満ち溢れた艶やかな声たちが加わり。映像だからこそ叶ったアングルが魅せるのは、彼らの瞳、視線、唇、呼吸、指、汗……。そして、全身から放たれる音、音、音。なんたる躍動感」石丸幹二(俳優)
「日本にいながらにして、マエストロ・ムーティとウィーン・フィルが奏でる第九交響曲の、極上の音色を味わうことができるとは、なんと贅沢なことでしょう。映画館の暗がりの中だからこそ、まるで楽友協会の客席で鑑賞しているかのような臨場感で、200年も愛されて来た壮大なシンフォニーのダイナミクスをご堪能いただけるのではないでしょうか?」中谷美紀(俳優)
「ベートーヴェンの精神が蘇った歴史的なコンサート!1824年、既に聴覚の衰えが進んでいたベートーヴェン自身の指揮と、後にウィーン・フィルの創設メンバーとなる演奏家らによってケルントナートーア劇場で初演された「第九」は、ウィーン・フィルのDNAの一部と言えます。「第九」は平和、統一、兄弟愛への叫びであり、ヨーロッパのアンセムでもあります。Mo.ムーティの素晴らしい指揮から、オーケストラとの美しい友情を感じることができます」原田慶太楼(指揮者)
「ウィーン・フィルとムーティという最高の組み合わせでの記念碑的演奏。伝統に根差したウィーン・フィルの特別なサウンドが、冒頭の一音目から唯一無二の雰囲気を醸し出しています。それにムーティの気品と風格とが、演奏にメリハリと芯を与えていきます。第1楽章では威厳ある構成を描き出し、第2楽章では永遠に続くかのような舞踏を表現、第3楽章は天上のごときカンタービレで謡われ、第4楽章ではついに人の声と共に大団円を迎えます。”人類みな兄弟”というベートーヴェンとシラーの思想が、音楽を通して平和の願いとなって世界に広がっていくが如き名演!」山田和樹(指揮者)
「第九」2 00 周年記念公演 in cinema
■配給:松竹 配給協力:dbi.inc © ORF/UNITEL/Wiener Philharmoniker/Gesellschaft der Musikfreunde in Wien
■公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/wphmuti9/