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<自然災害から身を守るPart2> 大型台風、暴風の季節に備える屋外、屋内のチェックポイント + 窓を襲う飛来物からの防御法

 大型台風が頻発するのは、まさにこれからの季節。
 平均⾵速15〜20m/sの⾵が吹くと、歩⾏者が転倒したり、⾼速道路での⾞の運転に⽀障が出始めたり、更に強くなると建物の損壊、農作物の被害、交通障害など社会に甚⼤な被害をもたらします。
 また、⾵で⾶ばされてきた物で電線が切れて停電になったり、最⼤⾵速が40m/sを超えると電柱が倒れたりすることさえあります。

 さらに、台⾵の周辺では、暖かい空気が流れ込み⼤気の状態が不安定となり、活発な積乱雲が発⽣して⻯巻等の激しい突⾵を伴うこともあります。温暖化が海水温を上昇させて頻発するようになった台風の災害から身を守る準備をしておきたいものです。

 毎年大きな災害をもたらしていますが、防災気象情報を利⽤して、被害を未然に防ぎ、軽減することも可能です。災害への備えをもう⼀度確認しましょう。

家の外の備え
■窓や⾬⼾はしっかりと閉めてカギをかけ、必要に応じて補強する。
■窓シャッターや⾬⼾があれば、最後まで閉め、窓シャッターや⾬⼾が無ければ⾶散防⽌フィルムを窓ガラスに貼る。
■側溝や排⽔⼝は掃除して⽔はけを良くしておく。
■⾵で⾶ばされそうな物は、⾶ばないよう固定するか、あるいは家の中へ収納する。

家の中の備え
■断⽔に備えて飲料⽔を確保するほか、浴槽に⽔を張るなどして⽣活⽤⽔を確保する。
■⾮常⽤品の確認。(懐中電灯、携帯⽤ラジオ、乾電池、救急薬品、⾐類、⾮常⽤⾷品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など)

 家と家財を守るには、暴風による「飛来物」から窓を守ることです。飛来物によって窓ガラスを突き破られ、吹き込んだ風雨で室内が損傷するのはもちろん、強風は突風と化して逃げ場がなく、室内からの圧力となって屋根まで剥がした被害が報告されています。

 暴⾵対策や⾶来物対策には、窓に耐風圧性能を備えた窓シャッターを付ける事で被害を最⼩化に抑えることが出来ます。今の住いに付いていなければ後から取り付けることも出来る文化シヤッターの窓シャッターがおすすめです。

窓に後付けできるマドマスター
文化シヤッターは日本の民間企業として最初に窓シャッターの飛来物よけの性能を確認するための耐衝撃性試験をASTM(アメリカ材料試験協会)規格で行いました。加撃体射出装置(エアーキャノン)を用い、窓サッシの外障子中央に当たる位置に加撃体(2×4材、2kg)を時速約44kmで衝突させました。スラット表面にへこみが生じましたが、スラットはガイドレールから抜けることはなく、サッシのガラス破損もありませんでした。 この結果、試験体であるマドマスターワイドは飛来物の衝撃から窓を防御する建築部品として有効であることが確認されました。

文化シヤッター株式会社
お客様相談室0570-666-670(ナビダイヤル有料)

https://bunka-s-pro.jp/product/mm_windblock/


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