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第一景

〝シモキタ〟らしさを訪ねて

TOWN STORY 2016年10月1日号より


小田急線沿線の町を散歩するこの企画で まだ紹介していない町がある。下北沢もその一つ。 若者たちをひきつける小劇場や衣料品などの店舗が多く、まざまなサブカルチャーを発信し、味にうるさい客をうならせるおいしい店もそろう町、とさまざまな表情をもつ。山の手の風情もあれば、下町の親しみやすさも感じさせる町だ。 そこで、スペシャル企画として4回にわたり下北沢をご紹介しよう。初回の散歩人は、生まれも育ちも下北沢のプロレスラー、カズ・ハヤシさん。地元住人ならではの視点で町を案内してもらうことになった。
photograph by Ayumu Gombi

 小田急小田原線では新宿から6つ目、京王井の頭線では渋谷から4つ目と、アクセスも便利な下北沢。

〝シモキタ〟と呼ばれ、小劇場にライブハウス、雑貨屋、古着屋などの町として常に多くのメディアで紹介されている。また、その時代時代に合わせて新しい風が吹く、新陳代謝の活発な町でもある。現在は、井の頭線の高架化、小田急線では線路を複々線にして地下化する工事の最中で、下北沢がまた新たに生まれ変わろうとするなか、町の表情が変わるのではと、懸念する人々もいるようだ。 町の人々にとって〝シモキタらしさ〟 とはいかなるものなのか。下北沢散歩の初回は、生まれも育ちも下北沢というプロレスラーのカズ・ハヤシさんに、カズさんが感じる〝シモキ タらしさ〟を案内してもらう。

 タイガーマスクに憧れ、小学3年のときにプロレスラーになりたいと思い、その夢を高校3年で実現させたカズさん。全日本プロレス時代には、世界ジュニア王座17回連続防衛の記録を作るなど全日ジュニアの闘いを牽引したジュニアヘビーの象徴として語られる。

カズ・ハヤシさんの訊ねた大城戸鍼灸整骨院、洋食も食べながら、酒も飲める「洋食酒場 フライパン」、〝シモキタ〟らしい居酒屋「居酒屋にしんぼ」、〝シモキタ〟の夜の世界を見続けてきた語り部のいるバー「トラブル・ビーチ」は下記をご覧ください。

2016年10月1日 Vol.29より
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