喜多見駅

ほどよい郊外タウン・喜多見駅を歩いた鈴木伸之さん

TOWN STORY 2015年7月1日号より


成城学園前と狛江にはさまれた谷間のような町、喜多見。小田急小田原線の各駅停車で新宿からの所要時間は26分と表示されている。この駅には小田急電鉄の車両検査や修理をする喜多見電車基地がある。喜多見電車基地の屋上には太陽電池パネルが設置され、1年間の発電量は約57万9千キロワット時、売電額は2300万円の見通し。そんな話を耳にして、エコな基地のある喜多見を歩いてみたくなった。今回のゲスト・ウォーカーは劇団EXILE所属の俳優、鈴木伸之さん。現在、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で松下村塾の塾生・寺島忠三郎役を好演中。塾生の中で一番の食いしん坊で、力持ちといわれる寺島を演じる鈴木さんとまだ知られざる、喜多見の町歩きを楽しんだ。

 俳優・鈴木伸之さんとの待ち合わせまでの時間、駅前のいくつかの店におじゃまして、喜多見の町について訊ねてみると、「成城学園と狛江に囲まれた谷間のような町です」と異口同音の答えが返ってきた。さて、そんな町でどんな出会いが待っているのか、楽しみになってきた。知らない町を歩く楽しみは出会いと発見である。

 鈴木伸之さんは劇団EXILEのメンバーで、テレビドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」や「水球ヤンキース」などで見せた不敵な笑い顔が印象に残っていた。現在NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に吉田松陰門下で松下村塾の塾生である寺島忠三郎役で出演中。ドラマは中盤を迎え、間もなく「禁門の変」の回となる。寺島はこの禁門の変で自刃するので、鈴木さんの出番も終りに近づいている。

「松陰先生を師と仰ぐ塾生たちの関係と、HIROさんをリーダーとするEXILEファミリーのありようとが、どこか重なるところがあって、8ヶ月の収録期間は、俳優として男としても多くのものを得られた貴重な時間でした」

photograph by Tadashi Okakura

鈴木伸之さんが訪れた……

喜多見唯一のケーキ屋、タルトの専門店「パティスリー ボワソン」、大衆的なビストロ「ビストロ ナガミネ」、店名にバーテンダーとしての思いを込めたバー「バージェスト」は、下記をクリックしてご覧ください。

2015年7月1日 Vol.24より
こちらの記事もどうぞ