参宮橋駅

大都会の隣町・参宮橋駅を歩いた松下洸平さん

TOWN STORY 2020年1月1日号より


小田急線で新宿から2駅、渋谷も徒歩圏内と、大都市に隣接する町、参宮橋。本誌で映画コラムを執筆する俳優・川口力哉さんと6年前に訪れた折の散歩記では「新宿から2駅で車窓から見る青空がぐーんと広がっていた」と紹介している。駅前の景色は、6年前と変わらず大都会の一画とは思えない佇まい。当時の記憶を呼び覚ましながら、そして新たな出会いを求めて、現在、NHKの連続テレビ小説「スカーレット」に出演の俳優・松下洸平さんと一緒に、参宮橋の町を再び歩いてみることにした。松下さんと参宮橋の町とのセッションが楽しみだ。

 舞台『母と暮せば』『スリル・ミー』の演技で2019年度読売演劇大賞優秀男優賞、杉村春子賞のW受賞に輝いた俳優・松下洸平さん。受賞理由は、2作を通じて見られた「本来すべての俳優が持つべき機能であり、方法論である人物の造形力をすぐれて発揮した点」(演劇評論家・渡辺保)だった。「経験したことのないものを想像することが造形力につながったのかもしれません」と振り返る。

 ミュージカル『スリル・ミー』の初演は11年で、その稽古のために通ったのが参宮橋だった。久しぶりの参宮橋だが、駅に降り立っての第一声は「変わってないですね」。

 松下さんは、現在NHKの連続テレビ小説「スカーレット」に出演中で、週5日は大阪暮し。松下さんにとって初の連続テレビ小説出演となる「スカーレット」で演じるのは、ヒロイン喜美子(戸田恵梨香)の人生に大きな影響を与えることになる陶芸家・十代田八郎。すでに、その演技が話題になっている。「スカーレット」初登場を3日後に控えた晩秋の日曜日、つかの間の東京での休日を町歩きにおつきあいいただくことになった。

松下洸平さんが訪ねた……

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2020年1月1日 Vol.41より
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