昭和のくらし博物館

昭和26 年(1951)に父・小泉孝さんが建てた家を修復し、平成11年(1999)より公開している。平成14年(2002)、国の登録有形文化財に指定を受けた。明治43 年生まれの母スズさんは、この家で5 人の子供を生み2 人亡くし、姑、小姑、夫を見送り、91 歳まで生きた。着物を丁寧に解いて洗濯をし、洗い張りをしてから着物に縫い直したり、半纏や布団に仕立て何度も無駄なく使った。洗濯は洗濯板を使い、絞るのは力が必要なので木に縛り付けたという。ごはんを水につけて布袋でもみだした糊をすすぎの後につけ、竿に干すという重労働だ。至るところに生活の知恵が見られ、家族みんなが寄り添い助け合い、慎ましくも温かい昭和の家族そのものの暮らしに懐かしく心温まる思いがする。

〔住〕大田区南久が原2-26-19
〔問〕03-3750-1808
〔営〕金・土・日曜日・祝日の10:00 ~ 17:00
〔入館料〕大人500 円、小学生~高校生・友の会会員300 円


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