「国宝の殿堂 藤田美術館展 ─曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき─」

明治初年から大正年間にかけて活躍した実業家・藤田傳三郎氏とその長男・平太郎、次男・徳次郎両氏の親子3人によって収集された名品を公開する「藤田美術館」は、世界屈指の日本・東洋美術コレクションを所蔵しております。2千件にものぼるコレクションは、茶道具、水墨画、墨蹟、能装束、絵巻、仏像、仏画、経典、仏教工芸、考古資料など多岐にわたります。

本展覧会は、2022年春のリニューアルオープンに向けて、現在休館している藤田美術館の国宝9件、重要文化財約50件を含むコレクションの全貌を奈良国立博物館新館の全展示室を使って紹介するかつてない規模の展示となります。

特に世界に3碗しか現存しないといわれている天目茶碗の最高傑作『国宝 曜変天目茶碗』は注目です。本作品は、徳川家康から譲り受けた水戸徳川家から藤田家に伝来した国宝中の国宝で、これまで数度しか館外に出したことがない至極のコレクションのひとつです。また、『国宝 紫式部日記絵詞』をはじめとする藤田美術館所蔵の国宝全9件が公開されます。

国宝 曜変天目茶碗 中国・南宋 藤田美術館

重要文化財 地蔵菩薩立像(部分) 快慶作 鎌倉時代  藤田美術館

藤田傳三郎(1841-1912)

藤田傳三郎(1841-1912)について
幕末に長州(萩市)で生まれ、明治初頭から大阪を中心に土木建築、紡績、鉄道、電気、新聞など、近代日本の基礎となった事業に関わり、大阪財界に大きな功績を残す。一方、古美術、特に茶道具に対する鑑識眼は卓抜しており、能や茶道をはじめ日本文化を愛し、維新後の廃仏毀釈などの影響から歴史的な仏教美術品の数多くが海外へ流出していることを憂慮し、これを阻止するために膨大な財を投じて美術品を護った。

「国宝の殿堂 藤田美術館展」 5組10名様

会期2019年 4月 13 日(土)~ 6月 9日(日)
会場奈良国立博物館 東・西新館 (奈良市登大路町50)
開館時間9:30~17:00(毎週金曜日は19:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日毎週月曜日、5月7日(火)*ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館
観覧料一般1,500円 高校・大学生1,000円 小・中学生500円
お問い合わせ050-5542-8600(ハローダイヤル)
応募〆切3月末日[日]

 


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