高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの

「アルプスの少女ハイジ」をはじめ、「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」など一連のテレビ名作シリーズの生みの親でもある高畑勲監督。また、映画「じゃリン子チエ」「セロ弾きのゴーシュ」以降は日本を舞台にした作品に特化し、日本の風土や庶民のリアリティーを活写しました。さらに「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョ となりの山田くん」「かぐや姫の物語」など魅力的な作品を数多く世に送り出しました。

本展では、これまで未発表だった高畑監督の制作ノートや絵コンテなどの貴重な資料を通して、高畑演出術の秘密に迫ります。

絵を描かない監督がどのようにして歴史に残るアニメーションを作ったのか。他のクリエイターたちとの交流や共同制作の過程を通して明らかにします。

「平成狸合戦ぽんぽこ」イメージボード © 1994 畑事務所・Studio Ghibli・NH

「平成狸合戦ぽんぽこ」レイアウト画 © 1994 畑事務所・Studio Ghibli・NH

「平成狸合戦ぽんぽこ」セル付き背景画 © 1994 畑事務所・Studio Ghibli・NH

たかはたいさお 
1935年三重県生まれ。岡山県で育つ。 1959 年東京大学仏文科を卒業。同年東映動画(現・東映アニメーション)に入社。 1968年、劇場用長編初演出(監督)となる「太陽の王子 ホルスの大冒険」を完成。 1974年テレビシリーズ「アルプスの少女ハイジ」全話を演出。 1976年にはテレビ「母をたずねて三千里」、1979年にはテレビ「赤毛のアン」の全話演出を手がけた。その後 1981年公開の映画「じゃりン子チエ」、1982年公開の映画「セロ弾きのゴーシュ」を監督。 1984年公開の宮崎駿の「風の谷のナウシカ」ではプロデューサーを務めた。 1985年スタジオジブリ設立に参画。自らの脚本・監督作品として以下の映画──「火垂るの墓」(1988)、「おもひでぽろぽろ」(1991)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994)、「ホーホケキョ となりの山田くん」(1999) 、「かぐや姫の物語」(2013)を制作。 『映画を作りながら考えたこと』(1984)、『十二世紀のアニメーション』(1999)、『アニメーション、折にふれて』(2013)など多数の著作がある。

「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」 5組10名様

会期2019年7月2日(火)~10月6日(日)
会場東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー
開館時間10:00~17:00(金、土曜日は21:00まで)入館は閉館の30分前まで
休館日月曜日(ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
観覧料一般1,500円 大学生1,100円 高校生600円、中学生以下無料
お問い合わせ03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイトhttps://takahata-ten.jp
応募〆切6月30日(日)

 


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