2023年にアジア初の開催となり好評を博した「カンヌ監督週間 in Tokio」の第3回目が、ヒューマントラストシネマ渋谷にて12月12日(金)~25日(木)の14日間にわたって開催される。
本特集は、ソフィア・コッポラ、スパイク・リー、ジム・ジャームッシュ、グザヴィエ・ドラン、大島渚、北野武、黒沢清、三池崇史、西川美和……名だたる監督たちを見出してきたカンヌ国際映画祭の唯一無二のセレクションである「監督週間(Quinzaine des cinéastes/Director’s Fortnight)」の最新ラインナップを日本国内でいち早くスクリーンで鑑賞できる貴重な機会となっている。
「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」で上映される5作品は、
フセイン体制下の不条理を9歳の少女の視点で捉えた、イラク出身でニューヨークを拠点に活躍するハサン・ハディ監督の初長編作品『ザ・プレジデンツ・ケーキ(英題)』、日本で怒涛の快進撃を続ける李相日監督作『国宝』、ルイーズ・エモン監督の初長編作品『ザ・ガール・イン・ザ・スノウ(英題)』、『東ベルリンから来た女』(2012)や『水を抱く女』(2020)などで話題を集めるベルリン国際映画祭銀熊賞受賞監督クリスチャン・ペッツォルトの新作『ミラーズ No.3(英題)』、イスラエルへのテロ攻撃の余波を引き摺るなか新しい国家に音楽を付ける使命を託されるジャズ・ミュージシャンとダンサーの夫妻を描いたナダヴ・ラピド監督『イエス(英題)』など、メッセージ性の強い作品ばかりだ。

カンヌ監督週間 in Tokio 2025 開催概要
【日程】2025年12月12日(金)~25日(木)《14日間》
【会場】ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル7・8F)
主催:監督週間(Quinzaine des Cinéastes/Directors’ Fortnight)/特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
© Cannes Directors Fortnight in Tokio 2023-2025
公式HP:https://www.cannes-df-in-tokio.com/











