東映の5代目社長の多田憲之さんによる私小説的東映映画の歴史を大変面白く読ませて頂きました。私自身、東映の有名な監督や美術を担当された方々との交流があり、日本の映画の栄枯盛衰をお聞きしてきたので、また違う側面からの映画にまつわるエピソード等楽しく、もっともっと続けて欲しいと思いつつ読みました。映画産業が華やかだった頃の日本の中にあって、東映はそれこそリーディングカンパニーで入社するのもとても難しかったと聞かされてきたのに、筆者の多田さんは映画好きではあったもののなんとなく入られたと思わせるような書き方をされているのはとても面白かったです。








