23.05.26 update

骨董市で思わぬ掘り出し物と出合う喜び

富岡八幡宮骨董市

富岡八幡宮は、「深川の八幡様」と親しまれ、横綱力士像や日本地図の始祖である伊能忠敬像、日本一といわれる神輿も鎮座しており境内を歩くのも楽しいところだ。平成6 年から始まった骨董市は書籍、陶器、家具など毎回100 店以上が出店。特に第1日曜は西洋のもの、第2日曜は東洋のものが多い。
〔住〕江東区富岡1-20-3〔 問〕03-3642-1315
〔HP〕https://kottou-rakuichi.com/about.html


大江戸骨董市(東京国際フォーラム)

「大江戸骨董市」は有楽町・東京国際フォーラムと代々木公園ケヤキ並木で開催されている日本最大規模のアウトドア骨董市。江戸幕府400 年を記念して平成15 年(2003)から始まった。「このゆかたをリフォームしてTシャツとギャザースカートにします」と言いながらきもののお店のご主人と楽しそうに話しているご婦人も。聞こえてくる英語、中国語、韓国語……。まさに国際色豊かな骨董市だ。
〔住〕千代田区丸の内3-5-1 〔問〕03-6407-6011
〔HP〕https://www.antique-market.jp/


新井薬師アンティーク・フェア

新井薬師の正式名称は「新井山 梅照院」といい、真言宗富山派の寺。子育て・治眼・厄除けの寺として信仰されている。昭和51年から始まり関東では乃木神社と並んで伝統のある骨董市だ。30 年来毎月出店する業者もいる。毎月きもの目当てで通うという若い女性客は、「できるだけ早い時間に来るのが掘り出し物を見つけるコツです」とアドバイスしてくれた。2023年5月現在は閉会している。



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