世界でもまれな写実絵画専門美術館であるホキ美術館。写実絵画コレクションのために設計された、ピクチャーレールのない展示室、館内の照明は全てLEDを採用し、床には長時間の鑑賞に疲れないゴム素材を採用するなど、絵画鑑賞に最高の設備を備えた最新鋭の美術館です。
2024年5月23日(木)から11月11日(月)の期間、企画展「作家の視線─ 過去と現在、そして…」が開催されます。
写実絵画の作家たちは、3〜4か月、時には1年以上の時間をかけて作品を仕上げていきます。その時間の中で作家の考え方や物の観方、感じる美を表現しているといえます。作家が伝えたい感動、作家の目を通した美の意識は、20年、30年と長い期間を経て何が変って、何が変わらないのでしょうか。若手の作家たちが今後どのように変わっていくのか、見届けたいと思います。
本展では、手持ちのスマートフォンで、QRコードを読み取ることによって、作品を深く理解することがることができるようになりました。また企画展の新作として、野田弘志《「崇高なるもの」OP. 8》2022年、岡村翔平《Stil Life》2024年、本木ひかり《目覚める》2023年、松永瑠利子《Prism》2023年、松尾奈保《twins〈かたわれ〉》2022年、羅 展鵬《紫の涙》2022年、羅展鵬《樹の下の祈り手》2021年なども出展されます。
企画展 作家の視線― 過去と現在、そして…
会期:2024年5月23日(木)〜11月11日(月)
会場:ホキ美術館(千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15)
時間:10:00〜17:30 ※入館受付は17:00まで
休館日:火曜日
覧料:一般1,830円、高大生1,320円、中学生910円、小学生以下760円
※保護者1人につき小学生2名まで無料です。
【ホキ美術館 公式サイト】https://www.hoki-museum.jp/