泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅱ『光陰礼讃 モネからはじまる住友洋画コレクション』

 住友コレクションの一角をしめる近代洋画は、住友吉左衞門友純(春翠)が、明治30年(1897)の欧米視察中のパリで、モネの油彩画2点を購入したことから始まった。このとき購入した西洋絵画などを、明治36年に完成した住友須磨別邸(洋館)の各部屋の用途や性格に応じた絵を飾ることになったのである。

クロ-ド・モネ《モンソ-公園》1876年 Claude Monet Monceau Park 泉屋博古館東京 油彩・キャンバス 56.0×69.5 

 収集にあたってはパリ留学を支援していた洋画家・鹿子木孟郎が仲介役を果たし、ジャン=ポール・ローランスなどフランス・アカデミーの古典派の絵画も住友に届けられた。そのため、住友洋画コレクションには、19世紀末の印象派と古典派の作品がともに揃っているという特徴がある。

鹿子木孟郎《ノルマンディーの浜》1907年 Kanokogi Takeshiro Beach in Normandy 油彩・キャンバス 164.0×219.0(cm)

 本展では、19世紀フランス絵画を光を求めた印象派と、陰影を追求した古典派という二つを「光陰」と捉え、近代洋画の数々が展示される。

 また、浅井忠をはじめ藤島武二、和田英作、岡田三郎助、山下新太郎など花形作家の代表作や、20世紀パリで活躍したルオー、ピカソ、シャガールなどの作品や、日本で活躍した坂本繁二郎、岡鹿之助、小磯良平などが、絵画史の流れに沿って紹介される。

岡田三郎助《五葉蔦》1909年 Okada Saburosuke Virginia Creeper 泉屋博古館東京 油彩・キャンバス 58.0×48.5(cm)

展覧会名:泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅱ
     光陰礼讃モネからはじまる住友洋画コレクション
会期:2022年5月21日(土)~7月31日(日)
開館時間:11:00~18:00※金曜日は19:00まで開館※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日※7月18日(月)は開館、翌19日休館。
入館料:一般1,000円(800円)、高大生600円(500円)、中学生以下無料
※20名様以上の団体は()内の割引料金
※障がい者手帳ご呈示の方はご本人および同伴者1名まで無料

会場:泉屋博古館東京(東京都港区六本木1-5-1)
HP:https://sen-oku.or.jp/tokyo/
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)



サントリー美術館様

特集 special feature 

91歳の相撲記者・杉山邦博の秘蔵アルバム(最終章)

91歳の相撲記者・杉山邦博の秘蔵アルバム(最終章)

名場面、名勝負の土俵に人生あり

挑戦し続ける劇団四季

挑戦し続ける劇団四季

時代を先取りする日本エンタテインメント界のトップランナー

御存知! 東映時代劇

御存知! 東映時代劇

みんなが拍手を送った勧善懲悪劇 

寅さんがいる風景

寅さんがいる風景

やっぱり庶民のヒーローが懐かしい

アート界のレジェンド 横尾忠則の仕事

アート界のレジェンド 横尾忠則の仕事

60年以上にわたる創造の全貌

東京日本橋浜町 明治座

東京日本橋浜町 明治座

江戸薫る 芝居小屋の風情を今に

「花椿」の贈り物

「花椿」の贈り物

リッチにスマートに、そしてモダンに

俳優たちの聖地「帝国劇場」

俳優たちの聖地「帝国劇場」

演劇史に残る数々の名作生んだ百年のロマン

「芸術座」という血統

「芸術座」という血統

名作『放浪記』の舞台から「シアタークリエ」へ

秋山庄太郎ポートレートの美学

秋山庄太郎ポートレートの美学

美しきをより美しく

久世光彦のテレビ

久世光彦のテレビ

昭和の匂いを愛し、 テレビと遊んだ男

加山雄三80歳、未だ青春

加山雄三80歳、未だ青春

4年前、初めて人生を激白した若大将

昭和は遠くなりにけり

昭和は遠くなりにけり

北島寛の写真で蘇る団塊世代の子どもたち

西城秀樹 青春のアルバム

西城秀樹 青春のアルバム

スタジアムが似合う男とともに過ごした時間

「舟木一夫」という青春

「舟木一夫」という青春

「高校三年生」から 55年目の「大石内蔵助」へ

川喜多長政 &かしこ映画の青春

川喜多長政 &かしこ映画の青春

国際的映画人のたたずまい

ある夫婦の肖像、新藤兼人と乙羽信子

ある夫婦の肖像、新藤兼人と乙羽信子

監督と女優の二人三脚の映画人生

中原淳一的なる「美」の深遠

中原淳一的なる「美」の深遠

昭和の少女たちを憧れさせた中原淳一の世界

Present

あの人この人の、生前整理archives

あの人この人の、生前整理archives

私にとっての箱根 archives

私にとっての箱根 archives

information

小田急沿線さんぽ 

読者の声
Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial
error: Content is protected !!