24.01.16 update

寄席もいい、特設演芸場でもいい。伝承されてきた〝芸〟で幸せな気分を味ってみよう

新宿 末廣亭

1897年(明治30)創業の「新宿 末廣亭」は、東京メトロ新宿三丁目駅下車、明治通りから繁華街に入った路地の一角にある。商店街の中心なのだろう、「末広通り」という緑の小旗が目につく。入口に「番組表」があり演者が確認できるが、当日の変更はマジックで手書きだ。座席の事前予約はなく、全席当日販売。昼の部は12時開演16時15分終演、夜の部は16時45分開演 20:30時終演。昼夜の入れ替えはなく、一人の演者を昼夜通して聞いても料金は同じだ。入場料などはHPをご確認ください。
[住]新宿区新宿3-6-12 [問]03-3351-2974 [HP] https://suehirotei.com/


浅草 木馬亭

「浅草 木馬亭」は、日本で唯一の浪曲の定席を1970 年(昭和45)から続ける歴史ある演芸場だ。日本浪曲協会が主催する定席として毎月1日~ 7 日に、12 時15 分から16 時過ぎまで、若手からベテランまで毎日8 人が出演する。「落語に続け」とばかりに、浪曲人気がじわじわと復活してきているようで開演前から入場者が列をなす。席数は131 席。2 階は大衆演劇の劇場となっている。花やしきや浅草寺も近く、町歩きには楽しい場所だ。
[住]台東区浅草2-7-5[問]03-3844-6293 [HP]https://rokyoku.or.jp/mokuba/


都内に4 軒ある落語定席の中で最も古く、1857年(安政4)に開亭された「鈴本演芸場」は、鈴木寧さんが7 代目の席亭。落語、漫才、曲芸、紙切り、奇術、ものまね、曲独楽、歌謡漫談などバラエティーに富んだ出し物が10 日ごとに替わる。1 日~ 10 日の上席、11 日~ 20 日の中席、21 日~ 30 日の下席、31 日は独演会などの特別興行になる。昼の部と夜の部は入れ替え制で、昼の部は12 時30 分開演16 時30 分終演、夜の部は開演時刻が17 時30 分からと設定されている。「ドンドンドントコイ」と前座が長バチで打つ開演前の一番太鼓、「ありがとうございました」と終演後の追い出し太鼓に寄席文化が感じられる。
[住]台東区上野2-7-12[問]03-3834-0311
[HP] http://www.rakugo.or.jp/

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