「ベル・エポック」とは、19世紀末から第⼀次世界⼤戦開戦頃までパリを中⼼に繁栄した華やかな⽂化とその時代を指します。当時、パリには美術家、⾳楽家、⽂学者、ダンサー、舞台関係者、ファッションデザイナーなど、様々な分野の芸術家が集いました。互いに交流しながらそれぞれの芸術を開花させ、今なおパリには当時の⾯影を感じることができます。
本展ではその「美しき時代」とその少し後の作品を取り上げられ、⽂化の諸相が重層的に紹介されます。なお本展の中⼼をなす、デイヴィッド・E.ワイズマン⽒およびジャクリーヌ・E.マイケル⽒ご夫妻のコレクションは本邦初公開です。展示は、「古き良き時代のパリ─街と人々」「総合芸術が開花するパリ」「華麗なるエンターテインメント 劇場の誘惑」「女性たちが活躍する時代へ」の4章から構成されます。
「ベル・エポックー美しき時代 パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に」
会期:2024年4月20日(土)〜6月16日(日)
会場:山梨県立美術館 特別展示室 (山梨県甲府市貢川1-4-27)
開館時間:午前9:00~午後5:00(入館は午後4:30まで)
休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
観覧料:一般:1000円、大学生500円 高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
障害者手帳をご持参の方、およびその介護を される方は無料
【山梨県立美術館 公式サイト】https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp