『魔女の宅急便』の作者・角野栄子の世界観に触れる児童文学館が開館して11月3日に1周年を迎える。それを記念し10月27日(日)~2025年4月7日(月)の期間、アニバーサリーキャンペーンが開催される。初日の10月27日(日)には、全国の幼稚園・保育園・小学校などで児童劇を上演している「劇団なんじゃもんじゃ」による『ハナさんのおきゃくさま』の公演がある。(*募集期間注意)
さらに11月3日(日・祝)~11月30日(土)には、角野が書き下ろした文学館オリジナルのキキとジジのイラストを使用した特別デザインのステッカーが来館者にプレゼントされる。
そして新企画展「くろねこJIJI」も開催される。これは「魔女の宅急便」に出てくるキキの相棒〝黒猫ジジ〟が主人公となったもの。黒猫ジジが魔女猫として文学館の中に現れ、ジジと一緒に猫言葉をはなしたり、隠れているジジを探したり……猫の世界へと誘ってくれる。さらに、ジジと会話できる「猫電話」や、さわると音が出る「猫のしっぽ」もある。親子三世代でも訪れて楽しむことのできる企画が盛りだくさんだ。
また、小学生から高校生には読書手帳のプレゼントもある。「本をひらけば たのしい世界」そんな体験ができる「魔法の文学館」を訪ねてみよう!
「魔法の文学館」開館 1 周年 アニバーサリーキャンペーン
会期:11 月 3日(日・祝)~2025年4 月7日(月)
会場:魔女の文学館(江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内)
開館時間:9:30~17:30(最終入館 16:30)
休館日:火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
*火曜日が祝休日の場合は開館し、翌水曜日休館
入館料:一般700円、子供(4歳~中学生)300円
公式サイト:https://www.kikismuseum.jp