明治5年(1872年)10月14日新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が開通。それから122年後の平成6年、その誕生と発展を記念して、毎年10月14日を「鉄道の日」と定められた。今年、2022年は、日本初の鉄道が開業してから150年の節目になる。
これを記念して小田急電鉄株式会社が運営するロマンスカーミュージアム(所在地:神奈川県海老名市、館長:高橋 孝夫)では、2022年10月12日(水)~11月7日(月)まで、「鉄道の日」に関連して、鉄道の文化や魅力を体感できる「Thanks Train’s Day」を開催する。
10月14日の「鉄道の日」にあわせ、1950年から小田急の特急車両などが乗り入れしている箱根登山鉄道をキーワードに、時代とともに発展し、旅や暮らしを支えている鉄道文化に触れようと企画。“魅せる検車庫”をテーマに設計・デザインをしたロマンスカーギャラリーで、写真家・大橋 史明氏による箱根登山鉄道の車両基地で車両と向き合う整備士と、電車が箱根の山々や人々の暮らしの中を走り抜ける風景を中心としたアートギャラリーが展示される。まるでロマンスカーと箱根登山鉄道の車両基地を同時に探検しているような体験を楽しんでもらおうというもの。
また、親子参加限定で10月29日(土)に開催の「ナイトミュージアム」は、夜の海老名の車両基地を見学後、ミュージアムに戻り、まるで薄暗いロマンスカーギャラリーに浮かび上がるような神秘的な歴代ロマンスカーを眺めながら一夜を過ごすプログラムも用意されている。
さらに鉄道開業150周年を記念し、鉄道博物館(埼玉県さいたま市)の主幹学芸員・奥原 哲志氏によるトークショーのほかトークショーイベントも盛りだくさん、箱根登山鉄道にちなんだカフェメニューも販売される。
様々なイベントスケジュールやプログラム、入場料等々、詳しくは、
小田急ロマンスカーミュージアム、公式サイトにて。
https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/news/night_museum/