「本が人生の土台をつくり、映画が心の栄養剤になり、そして絵本が心を癒してくれた」というのは、鎌田實さん(諏訪中央病院名誉院長)。
鎌田さんは昨年の自粛期間中に、一日1本、多い時は4本の映画を観たそうです。それは心豊かで幸せな時間だったそうです。マガジンハウス刊『鎌田實の人生図書館』は、鎌田さんが感動した本や映画、絵本を紹介してくれています。
─いま、コロナ禍で価値観の大変換がなされつつあります。これからはモノやお金から、心や文化を大事にする時代になってくるはず。そんないまだからこそ、本や映画、絵本から、コロナに負けない新しい人生を、自分流に描くヒントが得られるのではないでしょうか─ まえがきより。
鎌田さんの幸せな時間をおすそ分けしてもらいましょう。