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小田急電鉄の子育て応援マスコットキャラクター「もころん」が、車両に全面ラッピングされてリニューアル!6月4日から全線で運行開始

 小田急線沿線を、子育て世代のファミリーにとっても住みやすく、住みたくなる沿線にしようと、小田急電鉄では大きく舵を切っているが、その一環が愛称「もころん号」の運行。「もころん」とは、子どもと家族全員の笑顔を育むために2023年8月にデビューした子育て応援マスコットキャラクター。同年11月には、広く沿線に子育ての見守り機運を醸成したいとの思いを込めて、運転台から「もころん」が見守る「もころん号」の運行が開始された。このたび、外装の全面ラッピングに加え、内装も子どもたちがより楽しめるようリニューアルされて6月4日、生まれ変わった「もころん号」がお目見えする。

 今回のリニューアルではまず外装から大きく変わる。これまでの運転台のある両先頭部のみへのラッピングから、1編成(10両)全面ラッピングへとパワーアップ。1~5号車は夕空を、6~10号車は朝の空をそれぞれ基調として、そのなかにさまざまなポーズの「もころん」を配置レイアウトすることで、乗りたくなる楽しい車両に生まれ変わる。

 内装は、中吊り等の広告スペースを「もころん」一色にしていたところへ、さらに遊び心を加えられ、特にお子さまに人気の運転台真後ろスペース(乗務員室と客室の間)には、大きな「もころん」のイラストが施され、運転士気分になって楽しい時間を一層盛り上げるように工夫されたほか、「小田急の子育て応援車」の3号車への貫通扉(2・4号車から3号車へ移動するための扉)や、同車両の車いす・ベビーカースペースにもイラストを施す中に、同車両内等に「隠れもころん」を忍ばせ、ワクワクする移動時間を創出している。

 小田急電鉄では、沿線地域との持続的な成長を目指し、2021年11月に「子育て応援ポリシー」を発表。少子高齢化に対する独自のアプローチとして、小児IC運賃を全区間一律50円に設定(低廉化)し、通勤車両の3号車を子育て応援車両とするなど、子育て支援の取り組みを強化してきた。これからも、子育て応援担当「もころん」を中心に、子どもたちと子育て世代の笑顔があふれる沿線を目指していくとしている

・運行開始日 2024年6月4日(火)から。小田急線全線(小田原線・江ノ島線・多摩線)

・お問い合わせ 小田急お客さまセンター(ガイダンス1番/お問い合わせ・ご案内)

電話:044-299-8200(9時00分~17時00分)

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