その名も「ムーンアートナイト下北沢」。地域と共創するアートフェスティバルの第一弾として、「月」をテーマに開催される。期間は本年の十五夜にあたる9月10日(土)~25日(日)。
シンボルオブジェとして、下北線路街や北澤八幡神社などの街中に、イギリスのアーティスト Luke Jerram(ルーク・ジェラム)が手掛けた NASA の月面写真を基としたインスタレ ーション作品「Museum of the Moon」や、オーストラリアを拠点とするアーティスト Amanda Parer(アマンダ・パーラー)のウサギをモチーフにしたバルーンアート「Intrude」が登場する。いずれも世界で展示されてきた迫力ある大型作品で、日本初出展。
本企画は、地域とともにシモキタエリアの賑わい創出を目的としており、本企画への賛同店舗では「月」をテーマにしたオリジナルメニュー、コラボレーション商品等を提供する予定。また、シモキタの街をアートで彩るべく、アーティストやクリエイターに広く呼び掛けて作品展示や自主企画の展開、協賛店舗とコラボレーションした来店記念のNFT付きデジタルアート制作に協力してもらう。
多様なカルチャーが混在する多様性あふれる街〝シモキタ〟で、秋の風物詩「お月見」とともに、アート作品や NFT 付きデジタルアートを集める街歩きが楽しみな〝共創〟するイベントが繰り広げられる。
このほか、Design Stories、SHIMOKITA COLLEGE 新世代賞実行委員会と小田急電鉄は、「ムーンアートナイト下北沢」と同じ「月」をテーマに第 6 回 アート&デザイン新世代賞の開催を決定、2022 年 7 月 1 日(金)から作品募集が開始されている。最優秀作品は、小田急線車内中釣りポスターとして展示される。
応募は、Web マガジン「Design Stories」から。
https://www.designstoriesinc.com/worldfood/shinsedai6/