3 ⼈の⼦供、22 ⼈の孫、52 ⼈のひ孫に恵まれ、ケニアの⼩さな村で75年間助産師として暮らしてきた。皆から“ゴゴ”と呼ばれる人気者のおばあちゃんが、チャレンジするのは、小学校の卒業試験。誰にも勇気を与えてくれるドキュメンタリー映画が公開されます。
監督は、危険な道のりを何時間もかけ通学する⼦供たちをとらえた『世界の果ての通学路』(12)で、世界中を感動で包んだパスカル・プリッソン。
数学や英語の授業、修学旅⾏、誕⽣⽇会、新寄宿舎の竣⼯式…ケニアの美しい⾃然を背景に、数々の歌と仲間たちの笑顔に彩られたゴゴの学校⽣活がありのまま切り取られる。そこから浮かび上がってくるのは、貧困や慣習などの理由から未だアフリカに残る教育問題。ゴゴは映画というものを知らなかったが、プリッソンの熱⼼な説得を受け「世界中に教育の⼤切さを伝えられるなら」と撮影を許可したという。
配給:キノフィルムズ