特別展 蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児
本展では、本を、人を、時代をプロデュースした蔦重の全体像が、約250作品で紹介される。
第1章「吉原細見・洒落本・黄表紙の革新」、
第2章「狂歌隆盛―蔦唐丸、文化人たちとの交流」、
第3章「浮世絵師発掘―歌麿、写楽、栄松斎長喜」
そして、附章として、大河ドラマとも連携し、蔦重が活躍した天明・寛政期の江戸の街が再現展示される。展示作品からは、蔦重の鋭い先見性、編集眼と戦略、際立つプロデュース力に加え、蔦重自身の遊び心、粋さ、審美眼、芸術性といった部分までが浮かび上がってくる。熱心な大河ドラマファンのみならず、前のめりになる展示内容である。
ちなみに大河ドラマで主役の蔦重を、頭の天辺から足の裏まで蔦重そのもののような、まさに当たり役とも言える芝居で魅せている横浜流星が、音声ガイドナビゲーターを務める。
(展覧会情報)
〔会場〕東京国立博物館 平成館(東京都台東区上野公園13-9)
〔期間〕4月22日(火)~6月15日(日)※会期中、一部作品の展示替え有り
〔休館〕月曜日
〔開館時間〕9:30~17:00
※毎週金・土曜日は20時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
〔問〕050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイト:https://tsutaju2025.jp/









