千葉県船橋市立船橋高校には応援曲「市船soul 」がある。作曲したのは当時吹奏楽部3年生だった浅野大義さん。教師を目指して音楽大学へ進学し、充実したキャンパスライフ送っていた最中、身体の異変を感じ検査をすると癌に侵されていたのだった。非情にも20歳という若さで人生を閉じることになってしまった大義さん。
告別式には164人が集まり「市船soul」を演奏。大義さんを天国に送り出したのだった。彼が作曲した「市船soul」は後輩たちに受け継がれ、市船を勝利に導く曲として生き続きている。
この実話を5年にわたり取材した原作を元に、脚本が完成し映画化が実現した。
大義さんを演じるのは今、最注目の神尾楓珠。大義さんの尊敬する高橋健一先生役に佐藤浩市。母親役に尾野真千子。親友の役でスクリーンデビューを果たす佐野晶哉(A ぇ ! 関西ジャニーズ Jr.)ら豪華俳優陣が出演。生涯を清々しく生き切った大義さんの姿、吹奏楽部の絆など、私たちに勇気と感動を与えてくれる珠玉の物語。
5月27 日 (金) 全国ロードショー
原作:中井由梨子 「20 歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(小学館刊)「20 歳のソウル」(幻冬舎文庫)
企画・監督:秋山純 脚本:中井由梨子
配給:日活
©2022 「 20 歳のソウル」製作委員会
公式サイト: 20soul movie.jp