スイスのジュネーヴにあるプチ・パレ美術館が収蔵する19世紀後半から20世紀前半にかけてのフランス近代絵画がやってきます。創設者である実業家オスカー・ゲーズ氏は熱心な美術蒐集家であり、1968年にプチ・パレ美術館を開設、そのコレクションを公開しました。
プチ・パレ美術館は創設者の逝去後1998年から現在まで休館し、同館の収蔵品展が日本で開催されるのは約30年ぶりのことです。
19世紀後半から20世紀初頭のパリでは、印象派、新印象派、ナビ派、フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリという新しい絵画の動向が次々と現れました。本展では全体を6章に分け、それぞれの絵画動向の特徴を分かりやすく紹介、展示されます。ルノワール、モーリス・ドニをはじめ、38名の画家による油彩画65点という充実した作品がラインナップされます。
展覧会名 スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ
会 場 SOMPO 美術館
会 期 7月13日(水)~ 10月10日(月・祝)
休 館 日 月曜日(ただし7月18日、9月19日、10月10日は開館)
開館時間 午前10 時~午後6 時(最終入館は午後5 時 30 分まで)
観 覧 料 一般:1,600 円、 大学生:1,100 円、 高校生以下無料
HP: https://www.sompo-museum.org/
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)