4人組のロックバンド〈Alexandros〉の代表曲「ワタリドリ」が、小田急線相模大野駅の上下線ホームの列車接近メロディとして流れると正式に発表された。昨年1月に、メンバーの地元、相模女子大学グリーンホールでのライブで、即興で披露した「ワタリドリ」の列車接近メロディver.を披露したところ、ファンのみならず地元住民からも実現を求める声が上がり、SNSにも期待の投稿がトレンド入り上位になったほど。
そうした矢先、本年が相模原市市制施行70周年にもあたることから、相模原市、小田急電鉄、ユーケーピーエム及びユニバーサルミュージック合同会社が実現に向けて動き出していた。小田急線の列車接近メロディとしては約5年ぶりとなる導入となるという。
相模原市出身のボーカル&ギター川上洋平さんは、「全ての青春が詰まった駅。全てへの出発地である駅。生涯で一番大切な駅で我々の曲が鳴るというのは大変光栄です」と語り、同じくギターの白井眞輝さんも、「相模大野駅で〈ワタリドリ〉が駅メロに起用されたということ、大変嬉しく思います。是非一度〈ワタリドリ〉を聞きに相模大野駅にいらしてください」と語っている。
開始予定日は、2024年9月2日(月)の始発からで、始発から終電まで(列車接近時の自動音声放送)、上り線と下り線で異なるフレーズを使用される。