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銀幕の妖精と呼ばれた、オードリー・ヘプバーンの写真展「AUDREY in Cinema」横浜で開催中

 オードリー・ヘプバーンの出演した20の映画作品を中心に、今も輝きつづける彼女の清廉な美しさ、魅力を紹介する、写真展「AUDREY in Cinema」が、神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開催されている。会期は、2026年3月8日(日)まで。

 オードリーは、1929年ベルギーの首都ブリュッセルで誕生。母エラはオランダの貴族の出身、父ジョゼフはアイルランド系イギリス人。彼女の青春時代は第二次世界大戦の真っ只中で、バレリーナになる夢をあきらめミュージカルのオーディションを受けることから思いがけず女優への道を歩み始めた。

 22歳の時に、『ローマの休日』のアン王女に抜擢され、その可憐な美しさに世界中の映画ファンが魅了された。続く『麗しのサブリナ』(1954)では、オードリーの着用したサブリナパンツは、カジュアルながらも上品なスタイルで世界中で大流行し、女性らしさと洗練された魅力を引き出すファッションのアイコンとなっていった。明け方のニューヨーク五番街へとタクシーで乗り付け、まだ開店前のティファニー本店のショーウィンドーを眺めながら、コーヒーとデニッシュの軽い朝食を取るところから始まる『ティファニーで朝食を』、パリの美しい景色やジバンシィの衣装、ケーリー・グラントとの共演、ヘンリー・マンシーニの音楽が一体となったロマンティック・コメディ・サスペンスの『シャレード』。どの作品も観るたびに新鮮な感動を呼び起こしてくれる。映画史に刻まれた多くの名作の中で、色褪せることなく燦然と輝き続けるオードリーに会いに行こう!

 



オードリー・ヘプバーン写真展「AUDREY in Cinema」
会期:2025年11月29日(土)~2026年3月8日(日) ※祝日除く月曜及び年末年始休館
時間:10:00~17:00 (最終入場・物販は16:30まで)
会場:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)3F企画展示室
   神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1(JR根岸線「本郷台」駅 徒歩3分)
★上映会『麗しのサブリナ』
  2026年1月17日(土) 
  ※1/3受付開始【午前の部】10:00~12:00 【午後の部】14:00~16:00
★上映会『パリの恋人』
  2026年2月14日(土) 
  ※1/31受付開始【午前の部】10:00~11:50【午後の部】14:00~15:50
★サイト:https://www.earthplaza.jp/


     

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