横浜流星主演の『線は、僕を描く』が10月21日(金)より公開される。映画公開に先立ち、ホテル雅叙園東京では、「線は、僕を描く at 百段階段~色彩で観る水墨画の世界~」が10月1日(土)より開催されている。ホテル雅叙園東京は、90年以上の伝統を受け継ぎ、2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られるミュージアムホテルとして知られている。なかでも百段階段は、東京都の有形文化財に指定され、雛まつりの季節には「雛人形」が飾られたり、「華道」との共演や「和のあかり」を楽しむ企画など、年間を通しさまざまな企画展や見学ツアーが開催されている。
本展では、映画『線は、僕を描く』にも登場する四君子の作品をはじめとした、劇中のさまざな作品が展示される。墨の香りが漂う中に配した幅5m、 高さ2mもの圧巻の作品や、 横浜流星が演じる主人公が水墨画に魅了され練習に励むアトリエの風景をみると、映画の世界により深く入り込めることだろう。
映画のチケットの半券を提示すると、本企画展や館内レストランを優待価格で利用でき、公開前の10月20日(木)までに企画展を観賞した方には、特別優待券が進呈され映画公開後、映画チケットの半券とともに呈示すると2回目は半額で観賞できる映画とのタイアップ企画がある。ただし、オンラインチケットは対象外。
かつて、昭和の竜宮城と称された文化財「百段階段」の色彩空間とモノクロが織りなす水墨画作品が創り出す空間を堪能したい。
「線は、僕を描く at 百段階段~色彩で観る水墨画の世界」は、開催中~11月27日(日) 会期中無休、11:00~18:00(最終入館17:30) ホテル雅叙園東京百段階段にて。
映画『線は、僕を描く』は、10月21日(金)全国東宝系にて公開。
横浜流星、清原 果耶 細田 佳央太 河合 優実 矢島 健一 夙川アトム 井上 想良 / 富田 靖子
江口 洋介 / 三浦 友和