近年、気候変動や武力紛争によって生じる食糧危機が身近となり、わたしたちの命を支える〈農〉があらためて注目されている。〈農〉に関する作品といえば、バルビゾン派の代表画家、ミレーが描いた「農民画」が思い浮かぶが、ゴッホや浅井忠なども農作業をする人々の姿を描いた作品を残した。
本展では、日本やフランスの農村風景、農婦と子供の姿、社会派の画家が描く農民運動、農業にまつわる現代アートなど、多彩な〈農〉のイメージが紹介される。日本各地の美術館などから選りすぐった約100点の作品により、美術にみる〈農〉の世界をお楽しみください。
土とともに美術にみる〈農〉の世界
会期：2023年7月8日(土)〜9月3日(日)
会場：茨城県近代美術館（水戸市千波町東久保666-1 Google Map ）
時間：9:30～17:00（入場は16:30まで）
休館日：月曜日※ただし、7月17日（月・祝）は開館、翌18日（火）は休館。
※会期中、一部作品の展示替があります。
入場料：一般1,100円／満70歳以上550円／高大生870円／小中生490円
※夏休み期間(7/26-8/26)を除く 土曜日は高校生以下無料
※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方は無料
※８月19日(土)は満70歳以上の方は無料
お問い合わせ：029-243-5111
【茨城県近代美術館 公式サイト】https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
