国が主催するサロン(官展)から距離を置き、クロード・モネ(1840ー1926)らが、新たな発表の場として第一回印象派展を開催したのが1874年。2024年で150年という節目の年を迎えることを記念して「モネ 連作の情景」が開催される。印象派の巨匠、クロード・モネは同じ場所やテーマを異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して描いた。〈ウォータールー橋〉〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモチーフとした「連作」はモネの代名詞にもなっている。本展では、「連作」に焦点を当てた作品が展示されるとともに、展示作品の全てがモネの作品である。海外30館以上を含む国内外40館以上から集められたモネの代表作が一堂に会する展覧会である。
「モネ 連作の情景」
会期:2023年10月20日(金)~24年1月28日(日)
会場:上野の森美術館
開館時間:9:00~17:00 金・土・祝日は19:00まで
*入館は閉館の30分前まで *日時指定予約推奨
入館料:平日: 一般:2,800円、大学・専門学校・高校生:1,600円 中学・小学生:1,000円
土・日・祝日:一般 :3,000円、大学・専門学校:高校生:1,800円 中学・小学生:1,200円
展覧会公式サイト:www.monet2023.jp
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)