約1年半の休館を経て、国立西洋美術館が再開館しました。リニューアルオープン記念の展覧会は、ドイツを代表するフォルクヴァング美術館との夢のコラボレーション企画となります。国立西洋美術館は松方幸次郎によるコレクション、フォルクヴァング美術館は、カール・エルンスト・オストハウスのコレクションを礎として設立されました。
本展では、両館のコレクションから、印象派とポスト印象派を軸に、ドイツ・ロマン主義から20世紀絵画までの100点を超える絵画、素描、版画、写真が展覧されます。ゴッホをはじめ、マネ、モネ、セザンヌ、ゴーガン、シニャック、ノルデ、ホドラー、エルンストなど、西洋絵画の巨匠たちの競演を堪能できます。
さらに、ドイツ・ロマン派の巨匠フリードリヒや、ドイツが生んだ現代アートの巨匠リヒターなどの作品群が数多く出品されます。また、国立西洋美術館の新規所蔵品で、世界的に注目を浴びている北欧作家ガッレン=カッレラの作品も初公開となります。
『国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで』
会 期:6月4日(土)~9月11日(日)
会 場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金・土曜日は午後8時まで)
休 館 日:月曜日、7月19日(火)(ただし、7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館)
観覧料:一般 2,000円、大学生 1,200円、高校生 800円 *日時指定制
展覧会公式サイト:https://nature2022.jp
お問い合わせ:050−5541−8600(ハローダイヤル)
※展覧会概要は変更の可能性があり、最新の情報は公式ウェブサイトをご確認ください。