2022年は日中国交化50周年の節目の年である。これを記念し、東京国立博物館と故宮博物院、そして両者と10年以上にわたり、文化資産のデジタル化に関する研究を行ってきた凸版印刷により、紫禁城をテーマにした特別デジタル展が開催される。
VR(バーチャル・リアリティ)によって再現された清王朝最盛期の紫禁城での散策、高精密3D(三次元)データによる、珠玉の工芸品のデジタル鑑賞、超大画面シアターに投影された青緑散水の傑作「千里江山図巻」の画中への旅行体験などを通じて、中国美術の奥深さが紹介される。
さらに、東京国立博物館が所蔵、管理するコレクションの中から、歴代皇帝や宮廷にゆかりのある文化財をデジタル展示だからこそできる表現で、故宮博物院の魅力に迫る。
名 称 :日中国交正常化50周年記念 特別デジタル展「故宮の世界」
会 場 :東京国立博物館 平成館 特別展示室第1室・第2室
会 期 :2022年7月26日(火)~9月19日(月・祝)
開館時間 :午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日 :月曜日 ※ただし、8月15日(月)、9月19日(月・祝)は開館
料 金 :一般1,500円/大学生900円
高校生以下および満18歳未満、障がい者及び介護者1名は無料
※詳細は公式サイトをご確認ください
お問合せ :050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト:https://kokyu2022.jp/