サントリーホールと日本フィルハーモニー交響楽団による、新シリーズ「日本フィル&サントリーホール にじクラ 第3回」が2024年2月2日(金)午後2時より、サントリーホール大ホールで開催される。2024年のスタートが不安な年明けとなってしまっただけに、音楽によって〝笑顔〟を取り戻し、〝元気〟に春を迎えたい。
「にじクラ」は、親しみやすいトークと共に、上質な演奏で名曲を楽しむ新たなマチネシリーズとして第3回目を迎え、様々な世代のライフスタイルの多様化を背景に、平日の午後に贅沢な時間を過ごしてもらおうと企画された。
シリーズの顔となるナビゲーターは、音楽全般に幅広い関心を持ちクラシックの造詣も深い俳優・高橋克典が出演し、指揮者やソリストは、人気・実力ともに兼ね備えた豪華な顔ぶれとなっている。また「にじクラ」の開催日には、13:40からは約10分間のオルガン・プレコンサートが開催され、サントリーホールが誇る世界最大級のオルガンの壮大な響きを堪能できる。
プログラムは心が弾む「にじクラ」ならではの内容で、第3回は「ピアノと子ども」がテーマ。ソリストには2021年に第18回ショパン国際ピアノコンクール第4位入賞の小林愛実が登場。指揮者の大井剛史とナビゲーターによる気さくなトークもお楽しみだ。
「有料オンライン配信(ライブ&リピート配信)」 が全公演で実施され、臨場感のある映像と音楽を好きな場所と時間で聴くこともできる。
【曲目】
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K. 271「ジュノム」
ドビュッシー(カプレ 編曲):『子供の領分』
フォーレ(ラボー 編曲):組曲『ドリー』作品56
【オルガン・プレコンサート 13:40~】
オルガン:森 亮子
J. S. バッハ:カンタータ第147番『心と口と行いと生活で』BWV 147 より第10曲「主よ、人の望みの喜びよ」
ドビュッシー:『小組曲』より 第4曲「バレエ」
サン゠サーンス:前奏曲とフーガ ハ長調 作品109-3 より前奏曲
[問] サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(オペレーター対応 10:00~18:00、休館日を除く)/日本フィル・サービスセンター 03-5378-5911(平日10:00~17:00)